デスノート 映画版

見てきました。まぁ当然のごとく枠に合わせるために色々変更されてて終わったあと一緒に見た友人たちと叩きまくったのは当然の流れ。
とりあえず通して見てて感じたのが月の描き方がイマイチ。天才で冷徹な感じが抜けてて中途半端。もう最初の無駄と思われる賭けバスケシーンからすでに月こんなことしねぇよとか。名刺貰った途端に名前書こうとするとか。こんな調子じゃすぐLに負けそう。逆にLに関してはかなり細かく再現されてました。映画製作者の愛の違いでしょうか。
あと夜神父が鹿賀丈史のおかげか無駄にカッコよかったりワタリのオヒョイさんが似合いすぎだったり。
詩織は…ん〜、そこまでフィーチャーする必要があったのか疑問。逆にその所為で月の描写が悪くなったような気が。あと南空ナオミ。殺されたレイに駆け寄るとこでレイが原作どおり月の名前を言えばすぐ終わっちゃうんじゃないかと冷や冷やしましたがそんなことはさすがになかったようで。演技はうまかったと思います。
ミサに関して言えば、バスジャックのときバスの広告を映しまくるのが凄いウザかったんですけど…。そこだけしか出ないのかと思えばしっかり物語に絡んでくるし。ADが死んだときいきなりノート落ちてくるのとか「え?」って感じでした。
原作で印象的だったテニスシーンもなさそうだし、後編見に行くかは微妙。